オーストラリア農業資源経済局（ABARES）の最新予測によると、エルニーニョ現象によるオーストラリアの綿花生産地での干ばつの影響で、オーストラリアの綿花作付面積は28％減の41万3000面積になると予想されている。 2023/24年にはヘクタール。しかし、乾燥地面積の大幅な減少により、高収量の灌漑田の割合が増加しており、灌漑田には十分な貯水能力がある。したがって、綿花の平均収量はヘクタール当たり2,200キログラムに増加し、推定収量は92万5,000トンとなり、前年比26.1％減少すると予想されていますが、それでも過去10年の同時期の平均よりは20％高いと予想されています。 。
具体的には、ニューサウスウェールズ州の面積は272,500ヘクタール、生産量は619,300トンで、それぞれ前年比19.9％減、15.7％減となっています。クイーンズランド州の面積は123,000ヘクタールで、生産量は288,400トンで、前年比44％減少しました。
オーストラリアの業界研究機関によると、2023/24年のオーストラリア綿の輸出量は前年比18.2％減の98万トンになる見通し。同機関は、11月下旬にオーストラリアの綿花生産地で降雨量が増加したため、12月にもさらに降雨量が増えると考えており、そのためオーストラリアの綿花生産予測は後半に増加すると予想されている。
投稿日時: 2023 年 12 月 12 日