SIMA、インド政府に綿花輸入税11％の免除を要求

南インド繊維協会（SIMA）は中央政府に対し、2022年4月10月からの免除と同様に、11％の綿花輸入税を今年10月までに免除するよう求めた。

主要輸入国のインフレと需要減により、綿織物の需要は2022年4月以降急激に減少した。2022年の世界の綿織物の輸出は1,438億7,000万ドルに減少し、2021年と2020年はそれぞれ1,540億ドル、1,700億ドルとなった。

南インド繊維産業協会のラヴィサムは、3月31日現在、今年の綿花の到着率は60％未満で、ここ数十年の典型的な到着率は85～90％だったと述べた。昨年の最盛期（１２月２月）の種綿の価格は１キログラム（１００キロ）当たり約９０００ルピーで、１日の出荷量は１３２～２２００パックだった。しかし、2022年4月には種綿の価格が1キログラム当たり1万1000ルピーを超えた。梅雨の時期は綿花の収穫が難しくなります。新しい綿が市場に投入される前に、綿業界はシーズンの終わりと初めに綿不足に直面する可能性があります。したがって、2022年4月から10月までの免除と同様に、6月から10月まで綿花および他の綿品種に対する11％の輸入関税を免除することが推奨される。